友人とらしんばんの話
どうも、ヒップホップの教師です
つい少し前、ヤマノススメの3期の制作が決定しましたね。
僕は去年までしかヤマノススメのカレンダーが発売されなかったので仕方なく去年のポスターを今年も部屋に掛けているような人なのでとても嬉しかったです。
来年飾るカレンダーはちゃんと曜日と日付が合っててくれそうです。
ヤマノススメ繋がりですが、僕はヤマノススメの原作者のしろ先生の同人誌を一冊だけ持っています。
オタク心くすぐるしろ先生本人によるものだろう人生への自問自答と
可愛いキャラの見た目からはギャップを感じる淡白な文体が僕は好きで
この本はお気に入りの本の棚に置いています。
そいえばこの前近所の萌えのコンビニに行ってきました。
ただの同人誌屋でもろくな人はいないのに、それも中古同人誌ともなると客層はさすがヤバいですね。
田舎かつ平日の昼間だったということもあったのでしょうか、どの人も到底職があるとは思えなさそうな人ばかりでした。まあ僕も無いのですが。
ちなみに中古成人誌棚を見ているとき、ちょうど2010~2011のLOのナンバリングが綺麗にそろって陳列されていました。
「たぶん置いてあるナンバリングの限定的なところから察して、部屋に収納しきれなくなったLOナンバリングオタクが泣く泣く『捨てるくらいなら』と売ったんだろうな」
とか想像して少し一人で笑ってしまいました。
マンガ誌は実際大きくて保管しにくいですからね……
これ傍目に見るとキモイですね。オタクはよくしてしまいます。
笑わせてもらった身として気に入った号を一冊買いました。
でも後から気づいたのですがこれでは一気買いする人がいたときナンバリングに抜けが出てしまいますね。
まあ、中古は早い者勝ちということにしておきましょう。
『中古じゃ所詮、無理無理!』
そんなこんなでRAITA先生のガンスリンガーガール本、大槍葦人先生のアイマス本など数冊本を買ってきました。
ほんとはビッグオーのドロシー本があればいいなと思って行ったのですが無かったです。
トモダチは減っていくのに本だけは増えていくのはオタクの悲しい性です。
『なんだよ、僕の方がカワイイいじゃ~ん』
余談ですが大槍先生のサークル名の『少女騎士団』という名前が僕は好きで、
学生時代はこれにあやかって『美少女騎士団』という名前のオタ芸サークルをしていました。
当時は「打倒ダンス同好会だ!」と息巻いてやっていたのですが、
よく考えると学年カースト最上位のダンス同好会と最底辺のオタ芸サークルが敵うはずがないですよね。
さすがオタクは狂っていて好きです。
昔の話をしだすと話したくなることはいっぱい出てきますね。
その話が聞く方は面白いかは別として。
まあ僕の昔の話はだいたいどれも、『いかにオタクにはまり社会に適合しなくなっていったか』の話で代り映えしませんが、
友人のまめはなおかお君の『昔幼いころ遊んでて小屋を焼いてしまい捕まった』という話には本当に驚かされましたね。
社会に適応以前に、無垢に法律を破ってしまう彼の狂気が感じられました。
昔たしか『エジソンの母』というドラマでは同じように主人公の少年が小屋を焼いてましたね……
それはドラマですからね。それに彼はどちらかというと文系です。
素でドラマと同じことしてるんですよね。
ドラマくらいの規模の話なら平気で主人公になってしまいそうな恐ろしい人です。
いつか100億使ってこの国の救世主にでもなってるんじゃないでしょうか。
そんな彼とこの社会の底辺たるオタクが仲良くなるなんて奇縁だとも思いますが
お互い適合しなかった者として似た部分があるのかももしれませんね。
少し感傷的でつまらない文になってきてしまいました。
オタクは大半の時間を一人で過ごすのでこんな考えをしてしまいがちなのです。
反省ですね。
まあ実際していることといえばネットとゲームなのですが……
どこかで必ず自己満足が必要だと分かっていても、やはりそれは嫌だと考えてしまいますね。
『今はまだ』の『今』がずっと続いていけば嬉しいですが、
「終わりのあることはとても優しいことかもしれない」
と言う人もいるのでこの考えは変わっていくのかももしれません。
とりあえず僕は今夜もまた彼と一緒にゲームでもしようかなと思います。
終わりです。
昔とネットの話
どうも、ヒップホップの教師です
最近も相変わらずすることはなく
昼間家族が仕事や学校に出かけたりしている中
僕は一人家で本を読んだりアニメを見たりして
まるでクラエスのように過ごしています。
「クラエスのように」と言いましたが、
僕は無為に時を過ごす喜びを知っているわけでもなく
元気な体もありなおかつ家族もいて寂しくないので
この言い方はクラエスに失礼ですね。
*すいません……
そういえばこの前ふとみたニュースで〝容疑者の生い立ち〟として
「小学校から不登校気味であった」と書いてあるのを見ました。
実は僕もお恥ずかしながら小学校時期アニメにはまり、
学校に行く時間を惜しんでアニメを見ていたがために
小学校を不登校になってしまったことがあるので
「俺も何かで容疑者になったら絶対に『小学校から不登校でこもりがち』と書かれてしまうのかなあ」
と少し不安になってしまいました。
社会的弱者であるオタクの性ですね。
「そもそも犯罪をしなければいい」
というのは健常者の言い分ですからね。
引きこもりの言い訳をさせてもらうと当時いじめられてたわけではなく
もちろん学校も楽しく感じていましたが、
ただ単純に〝学校の楽しさ〟よりも〝アニメの楽しさ〟が勝ってしまった
というだけのことなんですよね……
当時小学生の頃はスマホなんてあるはずもなく、
なおかつ親や知り合いに「オタクだ」とばれることに恐怖を感じていたころなので
親にアニメのDVDを借りてもらうわけにもいかず、
仕方なくインターネットで見ようとするのですが
「アニメを見るためにパソコンが欲しい」
なんて言えないので、こっそりおばあちゃんから使わなくなった型落ちのポンコツ
ノートPCを親に秘密でもらってそれでこっそり見ていましたね。
しかもあの頃はパソコンの性能が今と比べられないほど低いのと
インターネットの回線が悪いのとで結局、
30分のアニメを1時間半くらいかけてみてましたね……
今からオタクをする人は本当に便利でいいなとおもいます。
*僕の使ってたvostro1000です
小学生にして学校にも行かず昼間から薄暗い部屋で〝rise〟を聞いていたのは今考えてもかなり精神衛生上良くないですね。
そのおかげもあってか今はこうして立派に無職になっているわけですが……
ちなみに〝rise〟を歌っていた歌手のORIGAさんは少し前に亡くなられてしまったのでもう歌声を聞くことはできません。
小学生オタクだった頃の話は話したいことはいっぱいあるのですが
あんまり長くなるといけないのでこのくらいにしておきます。
インターネットのあまりの遅さにリアルキーボードクラッシャーしていた当時を思い出すのが恥ずかしいという説もあります。
今回は僕の昔の話でした。
終わりです。
メイドと銃の話
どうもヒップホップの教師です。
最近田舎はめっきり暑くなり、
招かれざる来客に対して、コックローチが手放せなくなってきました。
*僕は社会に甘えん坊の無職です。
そういえばどうしても誰かに言いたかったのでいうのですが、
去年発売の「恋と恋するユートピア」のOPムービーを好きでよく見るんですけど
序盤にあるヒロインのちびキャラがロケットから顔だけ出してるシーン、
あれプリパラ127話の「Q・P☆cosmic」のななみちゃんがロケットで月に飛んで行っちゃうシーンと似てますよね。
どちらかというと恋と恋するユートピアの方が出たのが先なので、
プリパラの方が恋と恋するユートピアに似てるね、と言った方が正しいです。
ミュージックビデオ関連ですが最近KONAMIが『BeatStream アニムトライヴ』と言って動画サイトの公式アカウントでゲームのミュージックビデオ公開しているの、良いですね。
特に僕の好きな『恋歌疾風!かるたクイーンいろは』のアニメーションビデオが公開されてるのがとても良いです。
公式で見れるということはとてもいいことです。
【BeatStream アニムトライヴ】『恋歌疾風!かるたクイーンいろは』
あとついでにこの前東京に行ったとき浅草でとてもイカしたTシャツを買ったので皆さんに見てほしいです。
ご察しの通り、日本語が片言な店員さんの店で買いました。
この有り余るチープさ、外国の方が思い描くクールでカッコいい東京の素直なイメージと気持ち程度の萌えが混ぜ合わさり、逆に素直でイカしてるTシャツになっていますね。
オタクならビビッと来てしまうものがあるのではないでしょうか。
もちろん僕はオタクなのでビビッときた次の瞬間には財布が開いていました。
とても迷惑な性ですね。
ちなみにこの女の子のイラストは、描いた人にちゃんと報告はされているのでしょうか。
失礼ながら絵のクオリティを鑑みると、もしかしたらあの店員さん直筆のイラストなのかもしれません…
メイド姿に銃もちの少女とはこのイラストの作者はいい趣味をしています。
これでこの女の子の四肢が義体もしくはこの女の子がロボットという設定なら完璧ですね。
〝カッコいい〟の象徴としてスナイパーライフルを持たせているのでしょうが、
オタクとしてはメイド姿の美少女にはやはりP90を持たせたいものです。
それも容れ物はヴィオラケースで…
もし現実で楽器ケースを持った少女とおじさんが二人でいたら、きっとそれは公社の秘密任務中なので邪魔しないようにしましょう。
それとも皆さんは銃でドンパチ害虫駆除するほうのメイドさんの方がよかったですか??
すいません、いくらオタクといえど持論が気持ち悪いですね。
今回もオタク的な話でした。
面白いかは別として、オタクな話をするのは書いていてとても楽しいです。
満足したので今回はこれで終わりです。
田舎とロン毛の話
どうも、ヒップホップの教師です
先日発表された『第6回シンデレラガール総選挙』において
みごと1位を獲得されましたね。
さぞよろこんでいるでしょう。
*画像はイメージです
このごろの僕は相変わらずすることがなく、
最近はネットで評価の低いエロゲーを褒めるレビューを、
アニメキャラの真似をしながら書いたりして一日中暇を潰しています。
なのでこれと言って話す出来事があるはずもないので
今回はロン毛の話でもしようかとおもいます。
昔の記事でも書きましたが、僕は高校時代ロン毛をしていました。
もし、
「いったいどのくらいの長さをもってこいつは〝ロン毛〟と言ってるんだ??
まさかちょっと前髪が目にかかるくらいで、
『お前めっちゃロン毛じゃん~~wwww』
とかプールから上がった後の中学生が言うみたいなノリじゃぁないよな?」
と思う方がいたら、前の記事に写真を掲載しているのでご覧ください。
恥ずかしいうえに、単純にキモイので再掲は控えさせてもらいます。
例えるなら、それ町の「ビュ~リホ~~」の先輩くらいですね
先輩は「ビュ~リホ~~」ですが、僕はとても汚いです
そんな学生ロン毛をしていると、日々の暮らしだけでも大変です。
例えば朝、登校する時。
という生徒規則の厳しい地域。
街中でロン毛で学ラン着ているやつなんてまだコスプレの方が納得できる
という所です。
それに追い打ちをかけるように、僕の学校の道を挟んだ向こう側には
県下有数のヤンキー高校。
そんな場所をロン毛で学ラン着ているやつが自転車こいで通っているのだから
それを見て当然、
ヤンキーは大興奮。
でも彼ら、どうその興奮を表現すればいいのか分からない。
考える!必死に考える!でも彼らの頭ではなかなか答えが出てこない……
「でも今何かアクションを起こさなくては…っ!!」
そんなことを思ったのか、ヤンキー達の中で出た結論が……、
「うおおおお~~~!!やっべ~~!!
おーーいっ!おーーーーいっ!!!!」
と叫びながら手を振る。
必死にただ手を振るんですよ。
その時、僕は気づきました……
ヤンキーがどこか嬉しそうに必死に叫びながら手を振る姿、
その姿は声優やアイドルが目の前に現れて興奮するオタクと一緒なのだと……
オタクもヤンキーも同じ人間、同じ何かを推して生きていく生き物なのですね。
そしてオタクがアイドルを推す様に、
ヤンキーは今、僕を推しているんですね。
しかも場所はステージなんかじゃありません。
普通の道、人々の多く行き交う通学路です。
図にしてみるとこういうこと
*さっき写真を張らなかったのはほんとはここで使いたかったからです
なかなかUSJのパレードにも引けを取らなさそうなにぎやかさですね。
ちなみに僕はオタクかつ友人が少ないので、
当たり前にUSJのパレードを見たことはありません。
そんな手を振られることに慣れていないオタクの僕では
当然良い反応ができるわけはなく、
てんぱった僕は登校する前見ていたヒロアカの青山優雅のマネして
必死に対処していました。
*ヒロアカの『青山優雅』です
どうみてもこれは失敗ですね。
今でも思い返すと恥ずかしいのですが、
今考えたところであの時どうすれば正解だったのかは分かりません…
登校するだけで大変なのに登校したらしたで
頭髪検査のとき、ツーブロックで引っかかったサッカー部に
「俺のツーブロックがダメでなんであいつのロン毛はいいんですか~~~!?!?」
と叫ばれたり、
それを言われた生活指導担当の哲学担当の教師に
「俺は今、哲学家として人生の中で大きな岐路に立たされているのかもしれない…」
と、勝手に人生を左右する決断をさせてしまったりと
日々が大変でした。
毎日生きるので精一杯、といった感じですね。
それに比べて今は1週間のうちのほとんどを家から出ない、
危険とは無縁の生物として理想的な暮らしをおくれています。
生き物として誰しもかくある生活を目指さなければいけないはずなのに
この生活が社会では敬遠されるべき存在とはなんとも皮肉なものです。
自己批判は1世紀前には刑罰だったなんてびっくりですね。
いつの時代も勤勉な同志はきっとおじさんに気に入られることでしょう。
*そんなことはありません。
ロン毛の話はまだたくさんあるのでまた気が向いたとき話します。
とりあえず僕はこのブログを書き終えたらお菓子でも食べて寝ようかなと思います。
終わりです。
U-Next の〝見どころ〟から、アニメ担当の人の素性を探ってみた件
どうも、ヒップホップの教師です
先日、僕は〝U-Next〟という有料動画サービスサイトに登録しました。
無限とも思えるような僕の暇な日々に彩りができました。
見放題というのは素晴らしいことですね。
さて、このようなサイトにはその動画を紹介するページがあるのをご存知でしょうか
画像のようなページですね。
この紹介ページにはだいたい、〝見どころ〟と〝ストーリー〟の二つの欄があります
読んで字のごとく、〝ストーリー〟には物語のあらすじが書いてありますが、
この〝見どころ〟というのがなんとも厄介なんですよね。
その〝見どころ〟に書いてあることは差しさわりのない内容がほとんどで
実際書いてある内容は〝ストーリー〟とさして大差はなく、
その差は「〝見どころ〟の方がページの筆者の主観で語られる」という程度です。
正直、この〝見どころ〟に対して
「この作品は神作品なのに、お前はこの作品をわかってねえ!!」
と思っているオタクも多いことかと思います。
主観的な文というものはどう隠そうと頑張っても
文の端々にその人の人となりが表れてしまうものです。
それにアニメについて任せられる程なので、〝見どころ〟を書いている人がオタクであるということは少なからず間違いないでしょう。
なので今回はこの〝見どころ〟に焦点を当て、
「〝見どころ〟が主観的である」という性質を用い、
U-Nextのアニメ分野を担当し〝見どころ〟を書いている人が
いったいどのようなオタクなのかを推測してみたいと思います。
1,推測における前提条件
まず一つ目の条件が
「U-Nextにおいてアニメ分野の〝見どころ〟を書いている人は一人であると仮定する」
この過程がないと今回の検証は成り立ちませんね。
二つ目の条件が、
〝見どころ〟は僕独自の解釈で
(1)内容を知る者によって、U-Next独自に書かれているもの
(2)公式ページ等からコピー&ペーストされているもの
(3)そもそも〝見どころ〟の欄がない or 紹介する気が極端にないもの
の三つに大きく分けることができ、さらに(1)の中でも
①主観的な意見が含まれているもの
②あらすじの情報がただ書かれているもの
の2つに分けることができ、
「今回の検証では基本的に(1)の中の①をデータとして用いる」
これも正しいデータをとるために当たり前のことですね。
・ (2)の例
すがすがしいほどのコピペですね。公式サイトに同じ文が載っています。
・(3)の例
え??それだけ??〝見どころ〟とは…
・②の例
いや、〝見どころ〟も〝ストーリー〟も一緒じゃん!
・①の例
確かに〝見どころ〟が書いてある
三つ目の条件が
「データは基本的に過去17年間のアニメのものとする」
過去17年というと2000年以降に当たりますね。
2000年というと『攻殻機動隊S.A.C』があっていた年と言うとオタクの皆さんは分かりやすいでしょうか。
「2002年ごろというのがアニメが飛躍的に発展し、ビジュアルノベルゲームからアニメにオタク文化のメインフィールドという地位を代わった時期だから」
というのがこの15年間という設定の理由の表向きの建前です。
ほんとうの理由は「そのくらいでもう精神的にきつかったから」です。
現在U-Nextには2800超のアニメが商品として公開されているので、
過去15年間というと、約1500個の〝見どころ〟を一つ一つ検証したことになります。
ああ、何もかもみな懐かしい……
これら3つの前提条件のもとで推測していこうと思います。
なんだか文章がかたくなってしまいましたね。
次の章からはいつも通りやわらかい文で書きます。
2,データの読み取り
1500ほどのデータの中で、前項の(1)にあたる「内容を知る者によって、U-Next独自に書かれているもの」に該当するものは全体の8割ほどでした。
思ったよりも多いですね。特に2010年代以降のいわゆる「テン年代アニメ」においてはほとんど全ての〝見どころ〟がコピペではないしっかりとしたものでした。
まあ昔の作品ほど見られる機会は自然と少なくなるものなので当然の傾向と言えますね。
『ポケモン』や『アンパンマン』にまで本編を見てないと書けないようなしっかりとした〝見どころ〟が書かれていたのは驚きでした。
でも『ハローキティ』シリーズには手抜きが見られました。
『アンパンマン』と『ハローキティ』との間にいったい何の違いがあるというのでしょうか…
〝見どころ〟と〝ストーリー〟が「…」を除いて全く一緒です。
むしろなぜそこだけ変えたのでしょうか。
なぜ『アンパンマン』の見どころが書けて『ハローキティ』の見どころは書けなかったのか……
悔やまれるばかりです。
3,仮説と検証
約3000あるアニメの大半に本編を知らないと書けないような〝見どころ〟が書かれていることを鑑みると、〝見どころ〟の筆者は少なくとも見たアニメの数に関しては
「かなりのオタクである」と言えます。
ここからは〝見どころ〟の筆者について、〝見どころ〟を見ていく中で挙がった仮定を証拠となる〝見どころ〟とともに検証していくことによって、
「〝見どころ〟の筆者が具体的にどのようなオタクなのか」
を推測していこうとおもいます。
1、アニメの制作陣についても知識の深いオタクである
先の文をさらに補完する内容なりますが〝見どころ〟において制作陣について触れられる機会がとても多いんです。もしかしたら
「書くことが無いときに、制作陣の名前を出して文字を埋めている。」
という可能性もありますが、そんな時こそコピペをすればいいですし、
やはりそれは少なからず〝アニメ制作への知識〟が無いとできないことなので賞賛に値するとおもいます。
具体的な例を挙げると、
小さくかつ大量の菌たちを描いたのはCG制作会社・白組。実写と3DCGの融合で描かれたOP映像は「STAND BY ME ドラえもん」の山崎貴監督が担当している。
普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。
見どころはなんといっても、等身大の女子校生たちが過ごす、ごく普通の日常。そのリアリティあふれる姿は、シリーズ構成を務めた女性脚本家・綾奈ゆにこによる力が大きい。
パプリカ
「PREFECT BLUE」「千年女優」など、ハイクオリティかつ奥深い作品を生み出した今敏監督。46歳という若さでこの世を去った彼が最後に手掛けた長編映画だ。
主人公と個性的ヒロインとの賑やかな日常を描く学園ラブコメ。下ネタやコメディパートが多い一方、制作時に涙するスタッフが続出したというキャラ描写にも注目。
『もやしもん』の見どころのように制作会社や監督、声優についての説明ができるオタクは数多くいるでしょう。
ですが、『ろこどる』のように脚本家の説明までできるオタクとなるとそれなりに数は絞られてくるのではないでしょうか。きのこと虚淵はなしで。
『パプリカ』においてはその知識だけでなく、アニメをクリエイターによる一つの
〝作品〟としてとらえているそのアニメに対する真摯な姿勢が見て取れます。
『グリザイア』のそれにおいてはもはや、確実に制作のインタビュー記事かアニメ誌を見ていないと知らないような話ですね。
「アニメの制作陣についても知識の深いオタクである」
という仮定は真であることは確からしい、という感じですね。
2、女性のオタクである
これは見どころの筆者が「キュンキュン」や「キラキラ」といった女性が使いやすそうなカタカナ語を多く使うことから思いついた仮定である。
榎田ユウリの人気小説をアニメ化。歌舞伎を題材にした高校生たちの青春模様がキラキラして眩しすぎる。多数の歌舞伎劇場を擁する松竹・演劇本部が監修を務める本格派作品。
やんちゃでイケメンな王子たちに施す教育課程を描いた王室コメディ。4人の王子に先生も真摯に向かい合い、共に学びながら成長していく姿に胸がキュンキュンしてしまう。
とらどら
シリーズ累計300万部の大人気ライトノベルを原作とするラブコメディ。キュンとして悶える恋愛要素に加え、家族との葛藤を抱えるキャラの心理描写も見どころ。
ヘタリア World Serirs
1話約4分と、気軽に見られる人気シリーズ。期間限定配信だったハロウィン回などのエクストラエピソードは見逃していた人も多いのでは?全話しっかりチェックしよう!
お分かりいただけるでしょうか、このどことなく女性が書いていそうな文章の表現。
皆さんはあまりピンとこないかもしれないですが、1500個も〝見どころ〟を見た僕からすると、これらの〝見どころ〟はかなりノリノリで書いてあります。
〝イケメン〟への反応は良好です。
また、『ヘタリア』は言わずと知れた女性を中心に人気な作品。
そんな『ヘタリア』を「全部見ててとうぜんだよね??」と言わんばかりのこの口調
これは見どころの筆者が女性であることはかなりかたいのではないでしょうか。
イケメン好きであることも同様に確からしいですね。
そうなるとおのずと「BLは好きなのかな?」と憶測が生まれますが、
ユーリ!!!on ICE
漫画家・久保ミツロウ×「ミツコとハッチン」などで知られる山本沙代監督が送る男子フィギュアスケートアニメ。選手経験をもつ振付師が担当する華麗な動きにも注目。
赤塚不二夫生誕80周年という記念の年に、TVアニメ「おそ松さん」としてよみがえる伝説的作品。その約束された問題作が、今再び幕を開ける!
「影」の黒子と、「光」の火神。ふたりは互いの力に支えられながら、ライバルたちに挑む!
すいません僕は女性の好きなアニメは全然詳しくない上に、BLで人気な作品はもっと分からないのでこんな有名作品しか挙げることができませんでした……
でも少なくともこれらの作品には全然興味を示していない感じがしますね。
これらがあまりにもストライクゾーンから離れていたり、これらはあまりに有名なので
「あえて人気作はスルー」という〝逆張りオタク〟の可能性もありますが、
先の『とらどら』 のように異性間の恋愛作品において良い反応を示していることから
〝ノンケ〟である可能性が高そうですね。
よって「女性かつ異性愛者である」と推測しました。
3、ロボットものにはそれほど興味はなし
オタクに見ているアニメといえば美少女が出てくるアニメともう一つ、
ロボットものというのが思いつきますよね。
それがについてはどうなのかと見てみると、
新世代のための叙事詩が今、始まる。
機動戦士ガンダムSEED HDリマスター版
「ガンダム」シリーズの原点になったTVシリーズ第1弾。
装甲騎士ボトムズ
どこか人間性の欠落した主人公、使い捨ての消耗品として描かれるロボット兵器……本作品は、多くのロボットアニメとも異なる構造を持つ、リアルロボットアニメ。
21世紀ロボットの代表として『エウレカ』、『SEED』を
そして言わずと知れた宇宙世紀シリーズとして『機動戦士ガンダム』を挙げています。
基本的にガンダムは他の作品もコピペばかりでした。
ビジュアル系のロボットやリアル系ロボットは特に好きというわけではなさそうですね。
昭和のスーパーロボット系はまずサイト内で公開が無かったので判断ができませんでした。
でもボトムズに関しては主観的に褒めているので、
「昔ながらのロボット系が好きだが、一般にも有名なガンダムはあえて外す〝逆張りオタク〟」
という可能性が除外できないすね。
〝逆張り〟はオタクのサガなので仕方がないです。
まあとにかく全体的な傾向としてロボットものはコピペが多かったので、
不確定要素は多いですが
「ロボットものにはそれほど興味はなし」
と推測しました。
4、プリキュアオールドファンである
正直ここらへんになてくると手詰まりになってきていました。
でもそんな時見つけたのがこれ。
とにかくまずはこれを見てもらいたい。
キーワード「プリンセス」にテーマを「夢」に設定して制作されたシリーズ。全寮制というこれまでにない設定で展開するストーリーは、オールドファンにも新鮮なものだった。
どう見てもこれは
「自分は〝プリキュアオールドファン〟である!」
と言っているようではないですか。
念のため他のプリキュアシリーズをかくにんしてみましょう。
2004年の開始以来、毎年新作が放送されるキッズ向け人気シリーズの記念すべき第1作目。武器も魔法も使わずがんばる二人組の変身ヒロイン、プリキュアの活躍を描く。
YES!プリキュア5
主人公が戦隊作品を彷彿とする5人組となったシリーズ第4弾。個性豊かな5人それぞれに焦点が当てられ物語・アクション共に高い評価を得、人気シリーズとしての礎を築いた。
いや、あんためっちゃプリキュア好きですやん(笑)
必要なさそうなのでほかのプリキュアの〝見どころ〟ついては出さないですが、
総じてかなり褒めてあるます。
これはどう見てもプリキュアオールドファンでしょう。
「女性である」という予想と合わせて、
「結婚してお子さんがいる」という可能性も出てきましたね。
5、現在歳は30代中盤である
ここらへんになってくると本当に「刑事の感」といった感じになってきます。
僕は刑事ではなく無職なので「無職の感」ですね。
まずはこれを見てもらいたいです。
製作当時はまだ普及していなかった「ネット端末」。スマホの登場で誰でも気軽にネットを利用できる環境となった現在視聴すると、その未来予想の的確さに感動を覚える。
暴走する鉄雄と、鉄雄を取り戻そうとする金田の戦いが始まった!
二つとも同年1998年の言わずと知れたアニメ史に名を遺すほどの名作中の名作ですね。
注目してもらいたいのは『lain』の〝見どころ〟の「現在視聴すると~感動を覚える」の部分。
これはかすかだがこの筆者が当時ではなく後々になって見たと解釈もできる。
当時に見ていて感動を覚えたのなら、もっと違った〝見どころ〟を書いてもいいだろうと思うんですよね。
それにアニメは大人も見て当然だと初めて世間に認識させたと言っても過言ではないあの『AKIRA』にまさかのコピペ。
もしかしたら
「我々オタクが『AKIRA』についてとやかく言うのは恐れ多い」としてのことかもしれないが、僕は多分当時に見ては無いのだろうと予測します。
よってこの〝見どころ〟の筆者は1998年時点ではあまりアニメは見ていなかったと推測します。
また、どうもこの〝見どころ〟筆者はKEY作品、TYPE-MOON作品、京アニ作品が好きなようです。
「AIR」「Kanon」と、数々の名作を生み出したkeyの美少女ゲームを、京都アニメーションが映像化。Keyと京アニという、定番にして最強の布陣に注目。
真月譚 月姫
同人ゲームを原作としつつ、膨大な設定から一部アレンジするなどして映像化した伝奇作品。声優陣に、当時はまだ若手だった生天目仁美、伊藤静などが起用されている。
「定番にして最強の布陣」と言うほどなのでよっぽど好きなのでしょう。
プリキュア好きと相まって、「美少女好き」というのが見て取れますね。
ヘタリヤも好きなので可愛いキャラが好きということかもしれません。
それに2003年の月姫において、当時の声優業界を理解している風な口ぶり。
ぼくはこれは2003年にはすでに筆者はアニメをよく見るようになっていたのではないかと推測します。
これらから、見どころ筆者は1998年から2003年の間にアニメを見るようになったと推測できます。
1990年代後半がビジュアルノベルゲーム最盛期だったことも含め、
この見どころ筆者は2000年ごろオタク活動を始めたのではないでしょうか。
これも僕の勝手な持論ですが、
「〝オタク〟という自分の趣味を見つける時期は10代後半に多い」
と思っています。
思春期特有の自我の芽生えですね。
それに社会人になった後だと時価的余裕などの問題で新しい趣味を始めづらいという点もあります。
とにかくこうして
「2000年ごろ10代後半でオタクをし始めた」
と考えると
「現在30年代中盤である」
と推測できます。
もうほんとに推測の上の推測ですね。まさに空論。
4,結論
3章の5つの推測をまとめると、
「U-Nextの〝見どころ〟の筆者は、プリキュアールドファンで可愛いキャラが好きなノンケの30代中盤女性オタク」
という結果になりました。
〝見どころ〟の筆者のそのアニメに対する
シベリアより広い知識とバイカル湖よりも深い思いに驚き、感服でしたね……
1日かければ書き終わるかと思っていたこの記事も、気づけば書き始めて4日目です。
最初にも述べた通りオタクの皆さんはこの〝見どころ〟に対して
「お前全然この作品わかってねーよ」や、
「好きでもねー奴が〝見どころ〟語るな」
と思ったりしてしまうことがあると思います。
ですが、よく考えるとその〝見どころ〟を書いている人も一人のオタクであり、
好き嫌いによってクオリティが変わったり、自分と違う意見になってしまうことなど当たり前のことなんですよね…
オタク同士で解釈が食い違うことなど日常茶飯事ではないですか。
それに今回の記事で分かった通り、この〝見どころ〟の筆者は筋金入りのオタクです。
仲間の仕事ぶりを温かく見守ろうではありませんか。
「何の意味もないけど、それはきっと、きっとすごく楽しいよ……」
皆さんも好きなアニメの〝見どころ〟を見てみると思ったより楽しいかもしれませんね。
1日中することのない僕は4日も暇をつぶすことができました。
今回の答え合わせをすることはきっと今までもこれからも無いです。
終わりです。