薄い本と髪色の話
どうも、ヒップホップの教師です。
今日はオタクな話をしたいなと思います。
オタクでない人にとっても、オタクの人でもつまらない話だと思います。
でも書きたかったので書こうと思います。
ふと客観的になって「高垣楓」の髪の毛の色を考えて見ると、これは緑色ですよね。
異論はあるかもしれませんが、話の運び上、緑色とします。
この髪の色、正直これがエロゲのキャラなら確実に3番目か4番目のヒロインですね。
エロゲのグラフィックでどう見ても緑色に見えても、
シナリオ上は〝色素の薄い茶髪〟らしいですけど……
僕の無学もあるでしょうが、僕程度の知識では
緑色の髪のメインヒロインなんてソルティレイくらいしか思いつきませんね。
あとはめろんちゃんくらいです。
オタクとしてはやはり、
「赤髪、銀髪、ブロンド、黒髪」
これが〝キャラ髪四天王〟と言えるのではないでしょうか。
おっと、これは……
オタク特有の習性〝偏見〟ですね。僕の趣味です。
そういえば僕は街でイカした格好をしてるのに、髪を銀に染めている人を見ると
「兄ちゃん、あんたオタクの才能あるぜ……」
と一人勝手に心の中でつぶやいています。
べつに〝のに〟ではないですね。イカしてます。
最近、二次元でもアイドルが流行ったおかげもあってかいろいろな女の子がいわゆる
〝メインヒロイン〟になりうるようになった変化を感じます。
二次元に優しい理想を求める僕たちオタクにとっては嬉しい流れですね。
皆が幸せになれる可能性というのはとても素敵なことです。
話は変わりますが部屋の荷物を整理していると面白いものを見つけました。
写真は僕の気に入っている同人誌入れです。
中身の薄い本は進研模試を受けるような人は見てはいけない本です。
内と外のギャップがまるでムッツリスケベヒロインのようですね。
そんなことはさておき、見つけた面白いものというのがこれで……
「え?安倍吉俊??
僕安倍吉俊先生の同人誌持ってたんですか??」
そう、これは僕がまだ同人誌の世界に出会ったばかりで日も浅く
知らず知らずのうちに買っていたものなんです。
でもこの本を買ったっときのことははっきりと覚えています。
確かサークルがcomic city のいわゆる〝ひな壇〟の場所にあって、
ふと通った時このシリーズの4巻の表紙が目を引いて
気になって見せてもらおうとしたんですよ。
そうしたら凄みのあるおじさんが
「これが一巻だからこっから読め」
って4巻じゃなくてこれわたしてきたんですよね。
*さすがにここまで〝凄み〟はありませんでした。
今思えばあの人が安倍吉俊先生だったのかも……
本の内容はどちらかというと『Nier-7』に近いノリですね。
独特な雰囲気の無邪気な北上さんは可愛い上に
安倍吉俊先生のアカギ(赤城)パロも見ることができてとても満足です。
あとがきが2ページびっしりあるのもオタクとしては嬉しいですね。
作者との距離感が近く感じられ、なおかつ楽しそうに書いてあるあとがきは
同人誌の魅力の一つだと思います。
代償は値段ですね……
ちなみに、安倍吉俊先生の画集の『yoshitoshi ABe lain illustrations』は
プレ値がついているので何かの間違いで定価で売られていることがあったら
迷わず買いましょう 。
他にも自慢したい本はたくさんあるのですが、今回はこれだけにしておきます。
今回は趣味の話でした。終わりです。