飛行機とオタクの話
どうも、ヒップホップの教師です
今日は、前の記事でも紹介したまめはなおかおくん(@mamehanaokao)が
東京へ向け飛び立つというので、朝から空港に見送りに行ってきました。
普通空港って手続きとかあるから余裕持っていくじゃないですか。
そう思って出発の一時間前に僕は空港に行きました。
でもさすが無職、まめはなおかおくんは搭乗締め切りギリギリに空港に着き、
そのうえ、彼を空港で見つけた時にはしんみり家族とのお別れをしていて、
変な見た目の僕は余計に話しかけることができず、
結局空港で彼と話したのは2分程度でした。
*「変な見た目」の参考写真です
「無職も家族はいるのだな」と思わぬ発見があったのでよしとします。
ここでもしまめはなおかおくんがオタクなら
「因果の交差路でまた会おう」
などと言い合えたのですが、残念ながら彼はオタクではないので仕方なく
「またね」
とだけ言って見送りました。
*当然僕はオタクなのでこんなかっこいいセリフを言う度胸はありません
彼を見送った後、せっかく空港まで来たので飛行機を見ようと展望デッキに行きました
〝空港の展望デッキ〟と聞くと、
「子供連れの家族や、見送りの人など一般的に幸せな人生を送ってる人々のいる場所」
という勝手なイメージが思い浮かびますよね。
〝家族〟という概念とは縁遠く、むしろ苦手ですらある無職・オタクの僕が
おそるおそる展望デッキに足を踏み入れると……
なんと見てみるとびっくり、
ガチガチの一眼レフカメラを持ち、腰にトランシーバーを装着したオタクたちでいっぱいだったんですよ。
カメラはまだわかりますが、トランシーバーはいったい何に使うのでしょうか。
飛行場には謎の怪電波でも飛んでいるのでしょうか。
もしそうなら早く心臓にアルミホイルを巻いて防がないと……
一般人の常識では測り知れません 。
そこらじゅうオタクたちでいっぱいで家族の「か」の字もありませんでしたね。
むしろオタクである僕にとっては居心地の良い場所でした。
「こんなにオタクが集まるなら良い写真でも撮れたのか」
と思った方もいるでしょうが、思ったよりも飛行機は小さく見え、
特筆するほど良い写真は無かったので
写真はありません。
まだ近所の夜な夜な痛車が集まるコーヒー屋のほうが撮りがいがありました。
*画像は痛い車です
ほんとうは帰りに墓参りをしようと思っていたのですが、
その後ふと髪を切りたくなったので、途中で髪を切ってまっすぐ家に帰りました。
なんだか友達がいなくなって寂しくなった気がしましたが、
田舎とは往々にして寂しい場所なので、今さらのことなのかもしれません。
とりあえず僕は明日何して過ごすか考えながら寝たいと思います。
終わりです。